【ペット食育士監修】犬のおやつ、春色アレンジ集🌸

食事2022年3月3日by 大谷幸代さん

気持ちのいい日差しに、まもなく開花がはじまる桜と、毎日のお散歩がワクワクする季節がやってきましたね。こんな季節はワンコもテンションUP!いつもより食欲旺盛になります。おうち時間が増えた昨今、いつものオヤツやご飯も可愛く、楽しくアレンジしてみませんか?

この記事では、レオアンドレアで購入することができるフードや国産無添加ジャーキーシリーズを使ったトッピングレシピを紹介します。手作りスイーツやご飯は少しハードルが高い・・・と感じる方も気軽に挑戦いただけるよう、ふりかけるだけでOK!のせるだけで可愛い!と、簡単につくっていただけるよう工夫してみました。 

「豚肺」がジャーキーに❓細かく砕いて食感をたのしもう🎵

📸:新発売!ふわふわ新食感「豚肺ジャーキー」

今年1月にレオアンドレアから新発売となった豚肺ジャーキー。日ごろ私達がほとんど口にすることがない部位のため、ワンコのオヤツに「豚肺」と聞いて、驚かれた方も多いでしょう。豚肺は、豚肉と違い脂肪分をほとんど含まないうえ、乾燥加工するとサクサクとした食感に仕上がります。柔らかく、美味しい風味がワンコの食欲をそそり、気がつけば大好物にということも珍しくない評価すべき食材です。サクサクでふわふわと新感覚の食感は、歯が弱い子や高齢犬でも食べやすいと人気です。

そこで今回は、この豚肺ジャーキーの食感を存分に活用した春色アレンジレシピを紹介します。もちもちした食パンなど、形状と食感の違う食材を組み合わせることでワンコのオヤツタイムに彩りを沿えることができます。食パンを使ったアレンジは、ワンコの大きさに合わせて分量の調整がしやすい上に、盛り付けも自由自在のため、初めてでも楽しく手作りアレンジできます。

📸:型抜き食パンで作るデザートプレート

材料(カロリー:約120Kcal) 

  • 8枚切の食パン、1/2枚
  • 豚肺、1個
  • イチゴ、1個
  • ドライ苺フレーク、5g
  • ドライマンゴーフレーク、5g
  • ブロッコリー、1/3房

作り方

  1. 食パンをクッキー型でくりぬきます。
  2. 袋に豚肺ジャーキーを入れ、綿棒などで叩き、細かく砕きます。
  3. 食パンをケーキ風に見立て、ドライイチゴやマンゴー、ブロッコリーを盛り付け、イチゴを添えて完成です。

ガリガリ食感がたまらない!国産「豚耳」ジャーキー

📸:ガリガリな嚙み応え「豚耳ジャーキー」

 早食いや食欲旺盛、留守番中の退屈対策にと・・・ワンコのオヤツ選びに迷ったら、ガリガリ食感と強めの風味で人気のロングセラー食材「豚耳」がオススメです。豚耳は脂肪分が少なく、コラーゲン、ビタミンEが豊富で定番のオヤツです。レオアンドレアの豚耳は、小型犬の食べやすさを考えて細切り、スライスタイプになっています。

ガリガリ食感と強い風味でワンコが夢中!と大好評。豚耳2~3個を知育玩具に入れれば、早食い対策や留守番中の退屈解消にも効果的です。ただし豚耳は栄養価が高い分、カロリーも高めなので、大好物だからと与えすぎには注意しましょう。

ワンコのスーパーフード❓低カロリー・高タンパクの「鹿肉」ジャーキーアレンジレシピ

📸:低温でじっくり乾燥!手でちぎれる柔らかさ「ジビエ鹿肉ジャーキー」

オヤツを食べさせてあげたいけれどカロリーが気になるというワンコにオススメの食材が鹿肉です。鹿肉は、牛肉や豚肉に比べて脂肪分が少なくタンパク質量が高いため、ワンコにとってのスーパーフードともいわれています。ダイエット中のワンコにはカロリー控えめで美味しいオヤツとして、少食や偏食に悩んでいるワンコには必須栄養素であるタンパク質を手軽に摂取することのできる頼もしい食材です。ここでは、「ジビエ鹿肉ジャーキー」を使った簡単&可愛いオヤツアレンジをご紹介させていただきます。 

📸:ふわサク鹿肉とイチゴの蒸しパン

材料(カロリー:約100kcal)

  • 市販の蒸しパンMIX、適量
  • レオアンドレア「鹿肉ジャーキー」、1枚
  • イチゴ、1個
  • ドライ苺フレーク、10g
  • ブロッコリー、少々

作り方

  1. 市販の蒸しパンミックスを活用して、蒸しパンの生地を作ります。
  2. 袋に鹿肉ジャーキーを入れ、綿棒などで叩き、細かく砕きます。
  3. 1,でつくった生地に、砕いた「鹿肉ジャーキー」や、ドライイチゴフレークをお好みで混ぜ合わせ、電子レンジで加熱します(500wで約40秒が目安ですが、分量と出来上がり具合に合わせて調整してください)
  4. 十分に粗熱が取れたら完成です。
📸:手前/ジャーキー入り、奥/苺フレーク入り

100円ショップなどで販売されているシリコン型やカップケーキ型などは、ワンコのオヤツづくりにあると便利なアイテムです。バラエティーに富んだ形状や材料で、ワンコのオヤツタイムを楽しく盛り上げてゆきましょう。

ワンコの食べ飽きや少食が気になる時は、

  • ふやかしたドライフード
  • 肉や魚素材そのままのオヤツ
  • 茹でたササミ
  • ブロッコリーやカリフラワー
  • フルーツ

なども蒸しパンに混ぜてふわふわ食感にアレンジを。食材選びのポイントはワンコに不足している栄養素は何かを考えること。少食、偏食気味なワンコには肉や魚など動物性タンパク質を、お腹の調子が気になる時は野菜などビタミン類がオススメです。蒸しパンは色々な食材と混ぜ易い上に、電子レンジで加熱するだけで完成するため調理がとっても簡単です。混ぜ合わせる食材や蒸しパンの分量に合わせ、加熱時間は調整しましょう。

いつものご飯に春色アレンジ✨ドライフードのふやかしは成犬にもオススメ!

📸:スイーツ風ディナー

ご飯のトッピングは肉や魚、野菜と決めつけていませんか?ワンコも私達と同じで、甘い香りや風味が大好物です。砂糖などの人工甘味料は与えてはいけませんが、フルーツ由来の天然の甘みはワンコへのご褒美!トッピングアレンジに積極的に取り入れていきましょう。ここでは、いつものご飯を春らしいカラーで甘く、可愛くスイーツ風にアレンジする方法を紹介します。 ドライフルーツのほんのり甘い香りがワンコの食欲を刺激し、喜んでくれること間違いなしで、記念日の写真撮影にもピッタリなアレンジです。

材料(カロリー:約30g ※フードを除く)

  • レオアンドレアのフード、15g
  • ドライ苺フレーク、5g
  • ドライマンゴーフレーク、5g
  • ブロッコリー、1/3房

作り方

  1. フードを水でふやかします。
  2. ふやかしたフードにイチゴやドライイチゴやマンゴーフレーク、茹でたブロッコリーなどを盛り付けます。

子犬向けと思われがちなドライフードのふやかしですが、成犬やシニア犬にもたまには取り入れていただきたい食べ方です。ドライフードは、水でふやかすと含有水分量が増え、不足しがちな摂取水分量の解消につながります。摂取水分量が増え新陳代謝が向上すると内臓機能が活発になり、食のお悩みや便秘解消へとつながるためです。いつもと同じフードも食感が変わるだけで、気分転換になり、食への満足感が高まります。

ワンコの食事は、毎日同じ物を同じ量、同じ時間に完食し続けることよりも、”楽しむ”ことが何より大切です。私たち人間が時には思いっきりスイーツを満喫する日があるように、ワンコたちも特別なアレンジレシピを楽しめる日を用意しましょう。スペシャルトッピングは週に1度、月に1度など、ペースを決めて楽しく取り組み、家族独自のアレンジレシピをつくり愛犬のお食事タイムを可愛く彩ってみてください。

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記事執筆&監修:
大谷幸代さんドッグトレーナー

大学在学中にイギリスへの短期留学を経験し犬とのライフスタイルを学びペットビジネスの世界へ。20年以上にわたり生体販売、トリマー、トレーナー、店舗開発、成田空港内ペットホテル開業にと従事。現在は3匹の保護犬と1匹の保護猫をパートナーにペット用品の開発、コラム執筆、専門学校講師として活動中。

WANTIMES は、愛犬の健康を第一に考えた 国産ドッグフードブランド「レオ&レア」が お送りしています。

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