紫外線に要注意!犬の日焼けと対策

健康2020年7月29日by レオレアスタッフ

ビーチを散歩中のちょこくん(@na20150101)

紫外線に要注意!犬の日焼けと対策

暑くなってくると気になるのが、ワンコの日焼け問題。

ワンコと楽しい夏を過ごしてもらうためにも、事前知識を2つお伝えします。

  1. 犬の日焼けと対策について
  2. サマーカットについて

犬も日焼けします

まず、ワンコの日焼け問題。

ワンコも人間と同じように日焼けしてしまうことはご存知でしたか?

人間と同じように、犬も紫外線の影響を受けやすく、日焼けしたり、皮膚ガンになる可能性もあります。ここ数年は日差しがとても強いので、ワンコに十分な日焼け対策をしてあげることが必要です。

日焼けのリスクが最も高いのは、白い毛の子や、短毛または毛がない犬種の子です。もちろん毛の多い犬種にも毛量が少ない部位もあるので、すべての犬に日焼けのリスクはあります。

ワンコが日焼けしないようにするには、まずは日陰で過ごすことです。ビーチや屋外で長時間過ごす場合は、日避けになるカバーなどを持っていきましょう。

また犬用の日焼け止めも有効です。もしワンコがなめてしまったり、口にしてしまっても大丈夫なように、日焼け止めを使用する際は必ずワンコに優しい商品を使いましょう。

日焼けの合図は、赤みや毛のかきむしり

通常、犬が日焼けすると皮膚が赤くなります。耳や鼻、お腹など日焼けしやすい部位は、毛で覆われている部位より先に日焼けの症状が現れます。他にもクンクン鳴きながら毛をかきむしっていたり、日焼けの痛みで撫でられたり抱っこを嫌がるようになったら、日焼けの合図かもしれません。重度の日焼けの場合には、熱が出てしまうこともあります。

日焼けの症状が見られるときは、専門家のアドバイスで適切なケアをするためにも受診しましょう。

また少し話が逸れますが、強い日差しで高温になった道で、ワンコが足を火傷してしまうこともあります。ワンコが火傷しないよう、できれば早朝や日が沈んでからのお散歩がおすすめです。その時間帯が難しいときは、火傷のリスクの少ない芝生の上でお散歩しましょう。または、高温のアスファルトからワンコの足を守ってくれる犬用の靴を試すのもいいかもしれません。

夏はサマーカットした方がいいの?

外がとても暑いこの時期に、ワンコの体温を下げるために、毛をカットするのは理にかなっているように思えるかもしれません。でも、犬の毛は私たちの髪の毛とは大きく異なるため、専門家は犬の毛のカットはすすめていないようです。

長毛種のワンコで熱がこもってしまう場合には、毛のカットを検討してもいいでしょう。ただし、日差しから皮膚を保護するために、少なくとも3.0cmほどは毛を残してあげましょう。

毛が短いワンコの場合は、毛をカットすると逆に日焼けしてしまう危険が高まるので、止めておきましょう。

<毛をカットする場合のヒント>

・専門家にお願いする

・バリカンが熱くなりすぎて、毛が焦げてしまわないように注意する

・少なくとも3.0cmの毛を残す

・皮膚に近い毛はカットしない(毛の成長異常や皮膚に問題を起こす原因になってしまうことも)

その他、夏に気になる熱中症については「もしもに備えて知っておきたい。犬が熱中症になった時の対応方法」で説明していますので、ぜひ合わせて参考にしてくださいね。

ワンコと一緒に、楽しく安全な夏をお過ごしください♪

参考:

Sources:

-https://www.vetwest.com.au/pet-library/sunburn-and-your-dog

-https://pets.webmd.com/features/shaving-dog-or-cat-during-summer#2

https://www.petsmart.com/learning-center/dog-care/beat-the-heat-how-to-protect-your-dogs-paws/A0125.html

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