みなさんは、新潟にあるアートの町「越後妻有」をご存じですか?
越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)は、3年に1度開催される世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台。雄大な自然や農村の風景のいたるところにあり、およそ200の作品が楽しめます。
作品の中には、犬連れでの入館をお断りしている施設もありますが、外で展示されている作品は、原則ワンコと鑑賞可能。今回はワンコと楽しめる作品の一部を、@hkusachiさんのテンくんのお写真と共に紹介します。
草間彌生「花咲ける妻有」
水玉モチーフの作品で知られる世界的芸術家・草間彌生さんによる、巨大な花の野外彫刻作品。雄大な自然の中で、カラフルな花が放つ存在感に、圧倒されます。
エリア:松代 作品の公開期間:4月下旬(雪どけ後順次公開)~11月中旬
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内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
窓から見える風景を通して、妻有の風景魅力の再発見を試みた作品。風が吹くたびにカーテンがゆらりゆらりと動きます。
※作品に登る行為は絶対に止めてください。非常に危険であり、作品の破損につながることもありますのでご注意ください。
エリア:中里 作品の公開期間:4月下旬(雪どけ後順次公開)~11月中旬
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マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ「ライトケーブ」
中国出身の建築家、マ・ヤンソン氏率いるMADアーキテクツが手がけた作品。全長750mに及ぶ清津峡渓谷トンネルを進んだ先にあります。水面には清津峡の美しい景色が映し出され、幻想的な世界が広がっています。
エリア:中里 時間:8:30~(最終入館16:30)
料金:一般600円、小中300円(秋会期は、秋の共通チケット提示で1回入館可)
>>作品詳細
新潟の雄大な自然に囲まれたアート鑑賞。美味しい空気を吸いながら、ワンコとの特別な時間が過ごせそうですね。作品は、広範囲にあるので、車での移動がおすすめです♪
※屋外作品は11月初旬から順次雪の対策のため、ご覧いただけなくなります。予めご了承ください。
越後妻有「大地の芸術祭の里」
http://www.echigo-tsumari.jp/