にこまるちゃん(@nikomaru63)
暑さが続くこの時期は、ワンコもお風呂でスッキリしたいはず!
でも、愛犬のカラダを常にキレイに保つのはなかなか難しいですよね。そこで本記事では、愛犬の入浴方法と清潔に保つ方法をご紹介したいと思います。
お風呂に入れるタイミング
ワンコの入浴には、タイミングがとても重要。皮膚や毛に逆効果になることもあるため、あまりに頻繁な入浴はNGです。でも、健康と清潔を保つために、期間を開けすぎるのもダメなんです。
AKC(アメリカンケネルクラブ)によると、適切な入浴頻度は、犬種や毛の長さ、ライフスタイル、健康状態によって異なります。無毛または非常に短い毛の犬は、皮膚を健康で清潔に保つために、より頻繁に入浴する必要があります。例えば、トイプードルやチワワ・柴犬など中毛犬の場合は、4~6週間おきがオススメです。次の入浴までの期間は、お手入れをしてあげましょう。毛が長い犬や珍しい毛質の犬の場合は、頻度は少なめで大丈夫です。
入浴に必要なもの
ワンコをお風呂に入れる前に、必要な物が全てそろっていることを確認しましょう。
まず、お風呂や子供用のプールなど、ワンコ用のお風呂を準備しましょう。お風呂が好きではない子だと、逃げようとして周りが水浸しになってしまう可能性があるので、水が跳ねても大丈夫な場所がおすすめです。
シャンプーとコンディショナーは、人間用だと犬の皮膚や毛に害を及ぼす可能性があるため、必ず犬専用のものを用意してください。それから、入浴後にワンコを乾かすためのタオルの準備もお忘れなく!
お風呂の入れ方
さて、いよいよ入浴方法です。
- カラダ全体を水ですすぐ
お風呂場の滑りにくいところにワンコを立たせて、シャワーや蛇口から水を出し、ワンコの体を水で濯ぎ濡らします。
- シャンプーを手のひらからワンコへ
手のひらに少量のシャンプーを取り、ワンコにつけて泡立てます。体の重要な部分を全て洗って、足の裏などは特に入念に洗ってあげましょう。
- シャンプーをキレイに落とす
シャンプーが皮膚に残ってしまうと、かゆみを引き起こしてしまうことがあるので、2回はすすいで、しっかりと落としましょう。
お風呂後の乾かし方
入浴後は、ワンコの毛が水分をたっぷり含んでいるので、タオルを何枚か使って、水分を拭き取りながらしっかり乾かしてあげましょう。その後ブラッシングしながら、ワンコから20-30cm離してドライヤーで乾かします。
入浴後の犬のブラッシング
入浴が終わったら、優しくブラッシングしてあげましょう。きれいになった毛をブラッシングすることで、結び目や絡まりを解いて、毛が絡まるのを防ぐことにもなります。
入浴はワンコにとって必要不可欠ですが、バスタイムがあまり好きではない子がいたり、時には入浴が難しい場合もあります。そこで、バスタイムをよりスムーズにするためのヒントをいくつかご紹介します。
1.リードや首輪を使う
あなたのワンコがお風呂から逃げ出そうとするときは、リードと首輪を使って安全を確保しましょう。水に濡れてしまうので、首輪は防水のものを使用してください。
2.ご褒美を準備する
ご褒美のおやつは、ワンコを喜ばせたり、落ち着かせたりするのに効果抜群です。 ご褒美をもらえると分かると、バスタイムがお仕置きではなく、楽しいものだと気付いてくれます。
3.疲れている時に入浴させる
ワンコが疲れている時は、抵抗したり走ったりするエネルギーがあまりないので、いつもより簡単に入浴させられます。
4.プロのトリマーにお願いする
ワンコのお手入れを自分でするのが難しい場合は、経験豊富なトリマーさんにお願いしましょう。お風呂を楽しめない子でも、ツールを駆使してお風呂に入れてくれます。
いかがでしたか?ぜひ愛犬のバスタイムの写真を撮って、#レオレアワンコ のハッシュタグをつけてInstagramへ投稿してみてください。
参考:
https://www.akc.org/expert-advice/health/how-often-should-you-wash-your-dog/
https://www.pawp.com/dog-bathing-101-everything-to-know-about-keeping-your-dog-clean/