Category: 防災・災害
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2020-10-01 11:24

もしもの時!備えておきたい愛犬用避難用品10点

災害時を想像し様々な災害備蓄用品を買いそろえているご家庭も多いのではないでしょうか?でもその備蓄用品の中に愛犬用用品は十分に取り揃えてありますか?今回は、愛犬と同行避難をする際に必ず役立つ用品を紹介します。
購入する際は愛犬のサイズや頭数を踏まえて、過不足の無いよう数量を考えて万全の準備をしておくと安心です。

リードや首輪、ハーネス

愛犬を連れて避難をするとき、小型犬をそのままキャリーバックに入れて連れて行く方がいます。実は、この行為はその後の避難で大変な事態を招くのでくれぐれも注意して欲しいポイントです。それを防ぐために、リード・首輪・ハーネスは忘れずに持っていくようにしましょう。

避難所では、ペットは即座に入場できない場合が多いうえ、行動範囲も限られています。

トイレのときはもちろんのこと、愛犬の様子を確認するためにキャリーバックから出す時に首輪やリードを着用していない場合、代替品を探すか長時間キャリーバック内で過ごさせることになります。

また家族以外の方に一時的に預ける場合も、首輪やリードが付いていればスムーズに預けることができます。

災害という咄嗟の場面では、慌ててしまうことも多いので、あらかじめ首輪・ハーネス・リードは予備を購入し、災害時の持ち出し荷物の中に同梱しておくと安心です。避難先で落ち着いてから着用させることもできます。

玄関に日ごろからリードや首輪を置いている場合、災害時は玄関へ近づけない、持ち出せない、忘れてしまったということも多いので日常使い品とは別に用意しておくと安心です。

バンダナや目立つ色の洋服

派手な色のバンダナや瞬時に目に付く派手な色の洋服も災害用に備蓄品と同梱しておいてほしいアイテムです。

実はこのアイテムが愛犬の目印になり、もし家族とはぐれてしまった時にいち早く見つけ出す手掛かりになります。またバンダナや洋服には、油性マジックで大きく家族の氏名や連絡先・愛犬の名前を一見で目に付く場所に記入しておきましょう。

犬は家族以外の方から見るとどの犬種も同じに見える、顔の区別がつかない場合があります。家族にとっては明確な違いがあっても、他人からはその違いが見分けられません。もしもの時にバンダナや洋服の色など目印があれば、周囲に方にスムーズに特徴を説明することができます。

拡張可能なキャリーバック

災害時に避難所へ愛犬を同行する際は、ぜひ拡張可能なキャリーバックを持参しましょう。

このアイテムはここ数年で通販を中心に人気を集めています。

キャリーバックのファスナー部分を開閉することでサイズを変更でき、拡張すれば広さを倍にまで広げることができます。

災害避難所では長時間キャリーバック内で過ごすことが多いため、少しでもストレスを軽減できるように、このようなキャリーバックがあると安心です。

拡張可能なキャリーバックはナイロン製で、リュック、ショルダー、キャスター付きと様々な形状があるので、避難時の手荷物の量や愛犬のサイズを考えスムーズに持ち運べるタイプを選びましょう。

フード1週間分

災害時の愛犬の食事は、1週間分程度を目安に準備しましょう。災害時は、人間用食べ物や飲料水も大幅に不足します。ペット用品が手元に届くまでに1〜2週間かかった地域もあります。もちろん災害という非日常の場面では愛犬の食欲も減退し、食べなれないフードには口もつけずに過ごすでしょう。

もしもの時を考え、保存がきく食べなれたドライフードを多めに用意しておくと安心です。また手作りのフードのみを与えている場合は、ドライフードにも慣れさせておくことは大切です。

食器

実は意外に忘れがちなアイテムが食器です。食器は軽量で折り畳みのできるタイプが1つあれば十分です。

災害避難所では人間用食器も紙皿やプラスチック皿など簡易的な物を使用するので、ペット用に繰り返し使用することは難しく、専用の皿があるとスムーズに食事や飲み水を与えることができます。

トイレシーツ、うんち袋

トイレシーツは愛犬がオシッコをするときに足元に事前に敷き使用します。災害避難所では周囲への配慮が欠かせません。

屋外でトイレをさせる場合でも足元にトイレシーツを敷き、避難先施設を汚さないよう配慮が必要です。

うんち袋も同様で、避難所ですぐに手に入るものではありません。ビニール袋は様々な用途があり、多くの方が求めています。愛犬のトイレの片づけに使用する分は枚数の余裕をもって十分な量を常備しておきましょう。

迷子札

日ごろ着用する習慣がない場合でも、災害時は必ず着用しましょう。災害用首輪やリードに取り付けておくと忘れずに済みます。

迷子札を選ぶ時は、デザインよりも視認性を重視してください。一見で迷子札を着用していることがわかるように大きく目立つ色がオススメです。

名前は誰でも読めるように平仮名、カタカナで大きく書いておきましょう。

全身が写ったプリント済写真数枚

災害という非日常の場面では、愛犬もパニック状態にあります。愛犬がもし家族と離れてしまった場合や一時的に他人に愛犬を託す場合を考え、下記の写真を印刷し数枚持参しましょう。

  • 愛犬の全身が写ったもの
  • 愛犬の模様や毛色など特徴がはっきりとわかるもの
  • 家族と愛犬が一緒に写っているもの

スマホ内に写真を保存している場合、電池切れで表示できないことも考えられます。

印刷された写真であればいつでも確認できるうえ、他人に見せたり、掲示板に張り出すこともできます。かならず印刷済写真を用意し、裏面に家族の氏名や連絡先を記入しておきましょう。

写真は顔のアップではなく全身が写っていることが大切です。家族以外の方が見て、すぐに判別できる写真を用意しましょう。

合わせて家族と愛犬が一緒に写った写真も証明書代わりに多いに役立ちます。はぐれてしまった愛犬を「自分の愛犬」だと証明するには、一緒に写った写真が何より有効です。必ず家族それぞれが愛犬と一緒に写った写真を用意しましょう。

狂犬病、混合ワクチン接種証明書のコピー

実際に起きたケースで、災害避難所の建物内に入場できる犬は「狂犬病予防注射摂取済であること」が、ある自治体で条件として提示されました。

これは不特定多数の犬同士が同室環境下での衛生管理のためであり、自治体の把握している飼育頭数に応じた避難所スペースに限りがあったためです。

このような場面で愛犬が法的義務である狂犬病予防摂取を終えていることをスムーズに証明するためにも証明書コピーを持参しましょう。

油性マジックと布性ガムテープ

避難所や一時的に愛犬を預ける場所では、持ち物やキャリーバック、愛犬の洋服などあらゆる私物に名前を書いたり、掲示板に愛犬の情報を書いたり、張り紙を作ることがあります。

この時、油性ペンや布製ガムテープが不足し、困惑されている方が目立ちます。

同行避難した愛犬が必ずしも家族と同室、家族の傍にキャリーバックを置けるわけではありませんので、すぐに記名ができるよう筆記具があると便利です。

まとめ

今、全国の自治体ではペット同行避難、避難所での受け入れの整備が進んでいます。これからは避難をする側の私達も十分な備えを済ませ、スムーズに行動できるよう心がけておきましょう。

- あなたと、あなたの愛犬とのために -