「うちのワンコ、我が家で暮らしていて幸せなのかな?」言葉を話さないため、ワンコたちが毎日どんなことを考えているかモヤモヤする日もありますね。穏やかで優しい家族への視線から、なんとなく近くに寄ってくる行動まで、ここで紹介する5つのサインは愛犬から家族への大きな愛情の証です!ご参考ください。
1.玄関でのお迎え
ワンコが家族の帰宅時にしっぽを振りながら出迎えてくれるのは、「とっても嬉しい!」という気持ちの現れです。優しくなでて愛情を返してあげましょう。ただし、喜びすぎておしっこを漏らしてしまったり、異常にテンションが上がった状態での出迎えは分離不安の症状の可能性もあります。注意しましょう。
<関連記事>【専門家監修】甘えん坊で可愛い行動!実は分離不安によるSOS
2.リラックスした、穏やかで優しい目つきで見つめる
お出かけやお散歩、食事やお気に入りのおもちゃを使った遊びなどの合図にすぐ反応できるよう、ワンコは常に家族を観察しています。そして、麻布大学の永澤美保教授の最近の研究によると、これらの嬉しいイベントの合図以外にも、犬と人のアイコンタクトにはある作用があることが分かりました。
\ドライフードだけで完食の声、続々/レオアンドレア注文はこちらから
犬に見つめられた飼い主は、母親が産まれたばかりの赤ちゃんを見つめる時に発生する愛情ホルモンである「オキシトシン」の分泌が促進されるのです。驚くことに、そしてその作用は相互的であり、見つめ合うことにより飼い主だけでなく犬のオキシトシンの分泌も促進されるそう。ワンコと見つめ合うことで、愛情いっぱいのポジティブなループがうまれているのですね。
ただし、犬の世界では、このような愛情がこもったアイコンタクト以外に、優位性をあらわすための凝視もあることに注意してください。これは、ここで紹介したアイコンタクトとは異なり、威嚇や優位性を表現するための攻撃的な行為なので、見知らぬワンコを見つめ続けるのは控えましょう。脅威として認識される可能性があります!
お気に入りの1枚が、パッケージになる▶︎レオアンドレア注文はこちらから
3.家族の近くにいる
同じ部屋にいるのに、ほとんどの時間居眠りしているワンコたち。家族のことなど無関心かのような振る舞いにも見えますが、同じ部屋で、家族の近くで過ごすことを選んだというその事実は、愛犬があなたと一緒にいたいと思っていることのしるしです。
4.明確が見返りがなくても、家族のもとに寄ってくる
おやつや遊びなどの明確な見返りがなくともワンコがあなたの近くに寄り添うのは、純粋で単純な愛情のしるしです。落ち込んでいたり、疲れていたりしているときに、寄り添ってくれるのはワンコたちの愛情表現なのですね。
5.おもちゃを持ってきて家族と遊ぼうとする
私たち人間と同じで、落ち込んでいたり、恐怖や不安を感じている犬は、遊びたがりません。ワンコがお気に入りのおもちゃを持って走り回り、飼い主を誘って遊ぼうとするのは、家族が大好きで幸せなしるしです!
分離不安には注意を!
「How Dogs Love Us (犬はどのように飼い主を愛するのか)」の著者であり、複数の動物(イヌ、イルカ、アシカなど)の脳をMRIで分析することで心のうちを考察する神経科学者のグレゴリー・バーンズ氏は、「家族が視界から外れることやその場を去ること、外出への過敏な反応は犬の愛情表現ではなく、分離不安の可能性があり、深刻な問題行動につながるので注意しましょう」と解説しています。
「飼い主との間に信頼関係があり、一時的にその場を離れても必ず戻ってくると確信できている犬は、不安でいっぱいの犬の様な過剰な反応はしません。MRIによる分析をすすめて、飼い主への愛情の見返りを求めての行動なのか、強度の恐怖や不安から生じるものなのか、まだ解明されていない分離不安の原因を解明したいと考えています。」
いつもの何気ない行動のひとつひとつが愛情表現だと認識できると、ちょっと疲れていても愛犬をなでたり遊んだりして愛情を返してあげたくなりますね😊
<参考>
5 Signs Your Dog Loves You
https://moderndogmagazine.com/articles/5-signs-your-dog-loves-you/85108
オキシトシンと視線との正のループによるヒトとイヌとの絆の形成 https://first.lifesciencedb.jp/archives/10063
\初回購入40%オフ/安心、安全で美味しいレオアンドレアのドライフードはこちらから